貸家建付地の相続 - 貸宅地・貸家建付地ってどう評価されるの?

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貸家建付地の相続

遺産相続の対象となる財産の中でも不動産はよくあがってくるものですし、同時にトラブルになりやすい財産でもありますから、被相続人はもちろん相続人もあらかじめ不動産相続について知識を深めておくことが大切になります。
中でも少し難しいのが「貸家建付地」と呼ばれるもので、これは所有している土地にビルやアパート、マンションなどの建物が建っていて、なおかつその一室を第三者に貸している状態のところを指した言葉です。

それでは貸家建付地を相続する場合、どのような流れで進めていけばいいのでしょうか?
まずはじめに相続の基本的な流れに沿って進めなければなりませんので、被相続人が亡くなったら通夜や葬式を済ませ、遺言書の確認をします。

遺言書が残されていた場合はそれを開封せずに弁護士に預けて裁判所で検認してもらい、その結果問題なければそこに記載されている内容に沿って進めていきます。
遺言書が残されていない場合は遺産分割協議や法定相続分によって相続を進めていきますが、貸家建付地の場合は不動産ですから現金のように簡単に分割できるものではありませんし、すでに建物が建っているので土地だけを分けて所有するのもトラブルになりやすいです。

したがってまずは貸家建付地そのものの評価を行い、それをもとに遺産分割するのがもっともスムーズに進められると思います。
貸家建付地の評価は国税庁のホームページによると「貸家建付地の価額=自用地とした場合の価額−自用地とした場合の価額×借地権割合×借家権割合×賃貸割合」となっていますので、これをもとに行います。

とは言えこれは専門家でないと詳しい評価は難しいと思いますので、まずは評価をきちんとしてくれる専門家に依頼して正確な評価額を出してもらいましょう。
貸家建付地以外の不動産がある場合も当然評価が必要になりますから、同時に依頼しておき遺産分割協議のときにはすべての不動産の評価が分かっている状態にしておくのがベストです。

貸家建付地の評価について詳しくはこちらを(https://www.nta.go.jp/taxanswer/hyoka/4614.htm)チェックしてみてください。
このように貸家建付地は土地・建物・権利と不動産関連の財産すべてが絡んでいますので、少し複雑ですが、どういうものかいうのは分かりやすいいと思います。

何より最初に専門家に貸家建付地が相続財産になっていることを伝えて評価をしてもらいましょう。